【全国ダブル】ジャパンカップ2015 使用構築 〜マニュリザゴチルとサーナイト〜
どーも、ばけらったです。
今回はジャパンカップ2015で使用した構築を記録として残そうと思います。
【結果】
メインロム:最高レート1760、最終1720
サブロム:1700ちょい?(32戦目に1700になったので諦めて残りを友達にやらせたためわかりません笑)
でした。メインロムは37戦終えたところで1760に到達し、3連勝ならわんちゃん…といったところでしたが38戦目で負けてしまい、自分がボーダーと踏んでいた1785には到達できませんでした。
サブロムは初日に勝ち確でエラーを3つ引いてるのが完全に足を引っ張りました。パーティの完成度としてはこちらの方が自信があったためめちゃくちゃ悔しいというのが素直なところです。
以後、パーティ紹介です。長いので興味のある方だけ、どうぞ。
【使用構築】
メインロム
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
マニューラ | 命の珠 | フェイント | はたき落とす | 氷のつぶて | けたぐり | プレッシャー |
リザードン | リザードナイトY | 熱風 | 火炎放射 | めざめるパワー(地面) | 守る | もうか→日照り |
ゴチルゼル | 影踏み | サイコキネシス | 手助け | 電磁波 | 守る | メンタルハーブ |
キノガッサ | 気合の襷 | タネマシンガン | マッハパンチ | キノコの胞子 | 守る | テクニシャン |
ギルガルド | 弱点保険 | シャドーボール | ラスターカノン | ワイドガード | キングシールド | バトルスイッチ |
霊獣ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | 岩雪崩 | ストーンエッジ | 馬鹿力 | 威嚇 |
4日目の朝にそれまでサブROMで潜った分のデータを踏まえて友人の四留くん(@shiryupoke)と構築したパーティ。リザードンの数がそんなにいない割にはリザードンが通ってるのではないかと思いリザードンをベースに、立ち回りの思考負担を減らすためにゴチルゼル入りにしました。その後、リザードンと相性も良くゴチルゼルと並べることで多くの相手をワンパンできるマニューラを入れて構築をスタートしました。
マニューラ
陽気AS
ゴチルゼルとリザードンと相性のいい裏エース的なポケモン。
マニューラゴチルゼルと並べて手助け珠を絡めることで非常に多くのポケモンを一発で落としにいけるいけるのが魅力(例:ガルーラ、ヒードラン、ランドロス、ギルガルドなど)。猫騙しではなくフェイントを採用したのはキリキザンを行動させずに倒すためと、ワイガ解除のためです。猫騙しを警戒した行動をされることが多かったので正解だったと思います。
リザードン
控えめhbcs
環境調査の結果、通りがいいのではと考えたメガ枠。予想通り強かったのですが、相手の岩雪崩といい熱風といい事故要素にあふれたポケモンなのでジャパンカップで使うとかなり神経を擦り減らすことがわかりました。予選抜けにあと一歩と迫った38戦目に熱風両外しして負けたり、その後の39戦目で岩雪崩急所で出落ちしたあたり自分の持ってなさを感じました。ソーラービームが欲しかったけどどの枠も消せずにこのままに。ランドロス方向にヒードラン来る読みめざ地面打って大勢が決まった試合もあったためこの技構成で良かったと思います。
ゴチルゼル
穏やかHbd
既に3日間で60戦近くをこなし(友達のROMの立ち回りのアドバイスなどもしていました)、その上で1日で40戦をこなすのは非常にしんどいと判断しすこしでも立ち回りの負担を軽減できる役割を期待して投入しました。相手の選出も縛れるようになり非常に見せ合いで気持ちが楽になりました。基本選出はマニューラゴチルゼルから入って手助け+何かで交代を許さず確実に相手を刈り取るのが狙いです。猫トリルにも見えるため、初手で猫をよくもらって爆アドを稼げるシーンが多かったです。
あと、こいつがいることで対トリルと滅びに対しての立ち回りが非常に安定して勝率100%を叩き出しました。
キノガッサ
陽気AS
ここまでで水の一貫が強く、またガルーラを上から削りにいけるコマが欲しかったためにキノガッサを投入。こいつも環境に割と刺さっていたように感じ、そこまでの選出はなかったものの出した時には非常に活躍してくれました。でも変えるとしたらここの枠だろうと思います、パーティ単位でギルガルドランドロス以外の受け出しができなさすぎました。
ギルガルド
控えめhCs
サナバレル系統のパーティのメタ、リザードンとの相性のよさ、フェアリーの一貫を切るなどの理由から投入。ランドロスの雪崩を止めて熱風で一掃のパターンがかなり多かったです。どこからでもガルーラを削れるようにしたかったので持ち物は弱点保険。珠や残飯、ゴーグルなどが注目されがちな分、一周回って強かっです。ゴチルゼルがいた分トリルエースにも見えるのかもしれないです(?)
ここまでで低耐久のポケモンが固まっているため威嚇枠は必須だと考えました。一応ゴチルゼルのトリル展開も偽装しておきたかったため、ここの枠にはとんぼ返りも使えるランドロスを選択。炎の一貫性がえらいことになってるので、上から抜群を取れるのは大きいです。はたき落とすもとんぼ返りも打ったあと引かないといけない点がマッチしないため、ストーンエッジを採用。耐久ボルトロスを一撃で落とした時は5世代を思わせて懐かしかったです。
ジャパンカップ最終日に環境をみながら組んだだけあって、かなりパーティの刺さりは良かったと思います。ただ紙耐久ポケモンが多いことから低レートのガルーラファイアローキリキザンのようなパーティに苦戦する点はいただけなかったです。炎と水の一貫が厳しいため、トリトドンなどを入れても良かったかなと思います。マニューラゴチルゼルの並びには可能性を感じたので、次はスイッチ展開も考えてみたいですね。
サブロム
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
サーナイト | サーナイトナイト | ハイパーボイス | サイコショック | めざめるパワー(地面) | 守る | トレース→フェアリースキン |
モロバレル | ゴツゴツメット | エナジーボール | 怒りの粉 | キノコの胞子 | 守る | 再生力 |
霊獣ランドロス | 拘りスカーフ | 地震 | 岩雪崩 | とんぼ返り | 馬鹿力 | 威嚇 |
サンダー | 弱点保険 | 10万ボルト | めざめるパワー(氷) | 追い風 | 羽休め | プレッシャー |
エンテイ | 防塵ゴーグル | 聖なる炎 | ストーンエッジ | バークアウト | 守る | プレッシャー |
ギルガルド | 命の珠 | シャドーボール | ラスターカノン | ワイドガード | キングシールド | バトルスイッチ |
前回の記事からいるポケモンの調整等はほとんどいじってないので、変更点や個別に思ったことだけ。
サーナイト
控えめhbcS
いつもの。トノルンパやニンフィア、Dに多めに割いたモロバレルが増えると踏んでエスパー技をサイコショックに変更しました。これは正解だったと思います。やっぱり3ウェポンのサーナイトが一番使いやすいです。
1700チャレンジの試合でラス1クレッフィ対面でめざ地面2回当てれば勝ちなのに6回痺れて動けずに負けたお茶目な子()
モロバレル
呑気HB
ボルトロスの珠めざ氷やサザンドラのメガネ流星群を意識してDに少し振るべきでした。慣れない個体を使ってダメージ感覚が狂うのが嫌だったのでいつもの個体にしました。持ち物もガルーラヒードランの並びに臆せず投げられるオッカと悩みましたが、上記の理由でゴツメのままにしています。防塵ゴーグルに怯えていましたが、モロバレルへの依存度をできるだけ下げることでなんとか対応できたかと思います。ボルトロスやギルガルドの前で怒りの粉は打たないようにして立ち回っていました。
サンダー
穏やかHbds
サーナイトスタンの全体的な火力不足を補う、第二のエースとしての役割を期待して弱点保険を持たせました。それによって追い風をベースに戦うことが以前よりも増え、対雨の勝率も安定するようになりました。飛行の一貫を切り、水の処理速度を速める意味で、サーナイトスタンに電気タイプはやはり必須だと思います。雪崩を受けてもほとんど怯まなかった自覚ある個体。
エンテイ
陽気haS
いつもはヒードランにしているのですが、特殊過多になることとガルーラスタン、リザードンに強めのポケモンがほしいということでエンテイになりました。ストーンエッジを一度も外さなかった神個体。けどあんまり焼かなかった()持ち物の防塵ゴーグルが全く仕事しなかったので、耐久を高めるオボンのみとかの方が良かったと思いました。
ギルガルド
控えめhCs
サーナイトスタンにおける負け筋の一つである岩雪崩怯みを回避するために、ワイドガードを使えるポケモンは必須だと考えました。そのためにニンフィアやギルガルドにも強めなSに非常に多く振った珠ギルガルドを採用しました。事故率を減らすという考え方は試合数の少ない今回の形式では非常に大事な考え方だと思うので、このポケモンは今回の結果にかなり貢献してくれていたと思います。
今年のジャパンカップは僕の家で仲のいい友達みんなと一緒に潜りましたが、これが精神衛生上非常に良かったと思います。僕一人だと鬱になって立ち直れませんでした。一緒に潜ってくれたみんな、本当にありがとうございましたm(_ _)m
38戦目で熱風を両方に外して負けて駄々をこねるぼく
この子がいなかったら立ち直れなかった
それでは今回はここまでです。この悔しさは来年に晴らしたいと思います。何か聞きたいことなどあればブログのコメントか、TwitterID@bakerattapokeまでどうぞ!