【カロスダブル】プテライブ!スタン(カントナ軍団カロスダブル最強決定戦準優勝)
どーも、ばけらったです。
今更感が否めないですが、カロスダブルで自分が行き着いた構築を書きたいと思います(パーティ名に要した時間、10秒)。
ちなみにこの構築で、身内のカントナ(@AuGUROSU)くんが主催するカントナ軍団カロスダブル最強決定戦の方に出場し、準優勝というそこそこの結果を残しました。カントナくん、楽しい大会をありがとうございました。
では、パーティ紹介の方に移りたいと思います。
(自分の中でカロスダブルの締めくくりとして書く目的が主なため、考察薄目なことをご了承ください)
【パーティ紹介】
プテラ | 気合のタスキ | 岩雪崩 | フリーフォール | 撃ち落とす | 守る | プレッシャー |
キリキザン | 命の珠 | 不意打ち | ダメ押し | アイアンヘッド | 守る | 負けん気 |
ガブリアス | 拘り鉢巻き | 地震 | ドラゴンクロー | 岩雪崩 | 寝言 | 鮫肌 |
モロバレル | ゴツゴツメット | ギガドレイン | 怒りの粉 | キノコの胞子 | 守る | 再生力 |
ガルーラ | ガルーラナイト | 捨て身タックル | アームハンマー | 冷凍ビーム | 守る | 肝っ玉 |
サンダー | オボンの実 | 10万ボルト | 目覚めるパワー(氷) | 羽休め | 守る | プレッシャー |
【個別紹介】
プテラ
陽気ASぶっぱ
パーティを動かすためのエンジン的な役割を担う。
このルールにおいてS130からの岩雪崩をかいくぐることはなかなか難しく、
プテラを止めに来るポケモンたちの処理もある程度確立できたので、自分で使ってみようと思った。
技に関してだが、岩雪崩とフリーフォールを確定とした。フリーフォールは現ターンと次のターンの行動・相手の後発ポケモンなど、考慮すべき要素が非常に多くやはり難しい技だと感じたが、うまく使えれば非常に強力だった。
そして狙われやすいポケモンなので縛り解除のための守ると、撃ち落とすを採用した。
これは、プテラガブリアスと並べてガブリアスの鉢巻き地震を一貫させるための技で、相手のプテラ、ロトム、サンダーなどに撃つことが多い。ワイドガード+メガリザードンYの並びを崩壊させる点も魅力だった。
ワイドガードがほしい場面が非常に多かったが、どれも切れない技なので断念。
決勝はワイドガードさえあれば勝てたのに…と思う節もある。^^;
ちなみにプテラミラーでほとんど負けていない神個体。
キリキザン
意地っ張りAS
プテラ+ガブリアスを匂わせないための採用だったが、パーティで苦手なボーマンダ、ライボルト、ギルガルド、マリルリあたりに強く出れるあたり当然の採用だったのかもしれない。
技はテンプレなので割愛。ダメ押しはやはり優秀。
終始カロスダブル環境に刺さっているポケモンだったと思う。
ガブリアス
http://poke.nmns.jp/20140207847/
おやつさんの配分をそのまま転用
大正義主人公。
とにかくこいつの地震を通してイージーウィンすることを狙うため、持ち物は拘り鉢巻き一択。
おやつさんの配分にさせてもらったのは対雨パなどに出していくことを想定したためで、やはりかなり安定感があった。
技はテンプレ。申し訳程度の催眠対策として寝言を搭載。これがなければ準々決勝のCP47さん戦で負けていたので、
この四枠で結論だと思う。
撃ち落とす+地震はもちろん強かったが、岩雪崩+岩雪崩もサイコーでした(ゲス顔)
モロバレル
呑気H236 B236 D36
プテラキザンガブを守る枠としての採用。プテラキザンバレルは一つのテンプレのような並びなのであまり語ることがない^^;
持ち物はガルーラを削る為のゴツメ。他のゴツメ持ちと比べても、怒りの粉によって能動的にゴツメダメージを狙っていける点が優秀だと思う。
特性についてだが、このパーティにおいてはバレルをサンドバックにしてもらうほかに拘り解除のクッションとして用いることもあったため再生力一択。
技はテンプレなので言うことなし^^;モロバレルの最強技は守る。
不意のゴーグル持ちが増えたとはいえ、ゴーグルを持っていることの多いポケモンには軒並み前述の三体が強いため
モロバレルの優秀さばかりが目立つ結果になった。
ガルーラ
意地っ張りA252 C212 S44
- A:威嚇なしアームハンマーで171-130メガギャラドスを170〜204の超高乱数1発(93.8%)
- C:無降りガブリアスを冷凍ビームで確1
- S:メガ進化前に実数値116で大抵のロトムを抜けて、メガ進化後に実数値126で最速バンギラス+2
ラスボスガルーラ。基本的に先発で投げることはなく、後発でちょっと削れた相手を高火力で倒していくのがお仕事。
ガルーラミラーに対してはガルーラモロバレルで対応するか、ガブプテラに頑張ってもらう。
プテラ+ガブ+キザン+バレル+浮いてる電気、の5枠まで自分の中では確定になっていて、
メガ枠が余っていたため試しに入れてみて、このパーティにあうように技や努力値を調整した結果このようになった。
技に関して。キリキザンがいるとはいえ、とにかく威嚇を誘う構築なのは間違いないため威嚇を撒きに来るボーマンダ、同速が非常に厄介なガブリアスを一発で葬れる冷凍ビームが真っ先に入った。
ゴツメを受けることなくモロバレルを削れるあたりも環境にマッチしていると感じた。
そして相手のメガ枠のうちメガギャラドス・メガバンギラスが非常に重たい構築だと感じたため、グロウパンチではなくアームハンマー。両者ともほぼ一発で仕留められる。相手のメガガルーラもアムハンでおさらば。
ノーマル技に関してですが、僕は捨て身タックル信者なので迷わず捨て身。補正ありAぶっぱの火力はエグイ。
そして、捨て身の反動などで削れたガルーラは狙われやすいため迷わず守るをチョイス。読まれにくいことはもちろん、プテラのフリーフォール、キリキザンの不意打ち、ガブリアスの地震、モロバレルの胞子など、ガルーラが守ることによって
自身への縛りを解除できる手段がこのパーティには多かったので間違いなく正解だった。
構築の軸として組んだガルーラはどうもうまく使いこなせなかったが、このように補完的な役割を担わせるガルーラは非常に強力だった。おそらく軸として組んだ際は、役割を押し付けすぎて過労死していたのかなと今になって感じている。
後述するが、アムハン外しは絶許。
サンダー
図太いめざ氷個体
振り方忘れました。
構築の中で一番最後に入ってきたポケモン。浮いている電気というのは確定していたのだが、ヒートロトムかサンダーで迷いに迷ってサンダーに。羽休めで粘れる点と、メガギャラドスに対して型破りにおびえなくていいというのが決め手になった。
しかし、氷の一貫性がえらいことになってしまい(氷弱点4体)やっぱりヒートロトムかなあ…と今でも思っていたりする^^;
技に関して。10万ボルトとめざぱ氷は自身の役割遂行のために必須。あとは羽休めと守るでうまく相手に2択を迫りながら注意をサンダーの方に向けれればと考えていた。
配分はゴツメを想定したものなので、オボンにしたことで余計固くなってしまった^^;
モロバレルが厄介なのでテンプレだが防塵ゴーグルなどでもよさそう。というかマリルリのことを考えたらそちらの方が間違いなく良い。
ギルガルドに強いヒートムかなあ…(優柔不断)
パーティ紹介は以上。質問のある方はコメントか、TwitterID:@bakerattapokeまで。
カロスダブルのルールでは相手の上をとることがなにより重要だと感じているため、それを強く意識して組んだパーティである。
実はジャパンカップのサブROMで使用し(サンダー→ヒートム)20戦で17-3と好調だったのだが(負け試合も雪崩、アムハン外しに起因するもの)メインROMのリア充レートを上げにいくため、ここでおさらばとなった。
しかし、サブROMを放置したおかげであそこまでのリア充レートを叩きだせたと考えれば、後悔はない。
正直、ほとんどの人からすれば「終わった」ルールであるカロスダブルの記事を読む人はほとんどいないと思うが、自分の中で締めくくるためにも記事として残しておきたかった。9月からXYダブルが始まって、ムーバー解禁後にようやく始まったカロスダブルから5か月になろうか。大学受験などもあり充分に考察を深められなかったことが非常に残念だ。
予選抜けした方のパーティには面白いギミックや特殊な型のポケモンがちりばめられていて、自分の考察不足を痛感した。来年のジャパンカップは予選抜けを目標に頑張りたいと思う。
これからは思う存分全国ダブルとかシングルできるぞやったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ